プログラム概要

人生計画プログラムの実施ステップ

対象や期間により異なりますが、上記のような5ステップの実践により自分の幸福状態を知り、そのための人生の計画を立てて実践し続けるプログラムです。
ワークショップで自分の人生の計画を行い、毎月のウェビコミ会や年に1回の計画をふりかえりを軸に計画を運営(実行・実感・修正)していくものです。

プログラムの特徴

開発者によれば、自分たちが実践する中で自然と出来たプログラムとのことですが、あえて言えば以下のような特徴があるとのことです。
  • 開発時のコンセプトとしては、成功者の事例などのみではなく、心理学の理論やエビデンスを豊富に共有し、よりよい生き方についてのコツを知ることで知らないよりも充実した人生を生きることができるのではないかというもの
  • Well-Beingに関する科学的な研究としてのポジティブ心理学を理論的な基盤としている
  • 現在のプログラムの内容は、スタンフォード大のプログラムや本多清六氏の方法を参考に人生デザインを行うことが主になっている。ただし、明確な人生計画を立てたり目標を達成することよりも計画の運用により気づきを得ることや心理的な幸福を実感することに重きをおいている
  • 米国VIA instituteが開発した手法を中心に、幅広い心理テストや関連ワークと、それらを総合的に考慮した自己/コミュニティーメンバー/AIからのフィード・バックにより人生の達成条件ではなく自分らしくいられる状態を考えそこに向かって実践する部分に本質がある
  • 多くの研究で幸福の物差しになっている主観的幸福SWBを絶対視せず、心理的幸福PWBや持続的幸福flowlish、さらには自分自身で定義した『生きる意味』を重視
  • 1回限りのワークではなく、生涯にわたって自分なりのやり方で継続して、より満足感の高い人生を送りつづけていく方法論である

プログラムの種類

社会人版

社会人が個人で自分の人生を構想・設計・実施するプログラムで、ウェビコミで主に実施しているプログラムです。
次回は2024年12月末、または2025年1月に第2回人生計画ワークショップを実施予定です。


学生版

大阪大学経済学部などにおいて講義が行われています。
(ウェビコミは直接関与していません)


企業版

人生計画の手法を活用して、従業員がよりよい生き方と働き方を心理学的に設計することでengagementとWell-Beingを高めるプログラムです。
現在複数の企業での実施が進んでいます。(詳細はお問い合わせ下さい)


中学・高校版

生徒が自分の為りたい姿や人生の意味について考えるためのプログラムです。
(実施をご検討くださる学校団体等を募集中です)